シネマティック・カフェ + サイトシーイング: 見て考える、みんなの新国立競技場

“新国立競技場は、みんなの共有の場所・空間だ”という観点から、できるだけ多様な人々と語り合おう、というテーマのシネマティック・カフェ。始めに新競技場の敷地を皆で歩き、続いて過去のオリンピック映画(東京、ベルリンほか)を観て感想を述べ合った。映像には、これまでのオリンピックやスタジアムにみなぎる高揚感や美、歓喜、夢、未来への思いが描かれていた。

アーチスト、教育プランナー、環境研究者、人権擁護団体職員、都市計画コンサルタント、ディベロッパー、留学生、学生、主婦、(ロンドンオリンピックに関わった)建築家、都市研究者などの様々な人が集ってくれた。集まっていただいた様々な人たちの新国立競技場に対する言葉や思いを吸い上げ、まとめあげたものが、シネマティック・アーキテクチャ東京による提案・提言となった。